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オリジナル・サウンドトラック “リトル京太の冒険” +2 発売!

 すでに先行発売を行っていましたが、3/29、僕の人生で2枚目のサウンドトラックアルバムを発売します。

 映画「リトル京太の冒険」オフィシャルHPはこちら。英語の先生役で出演もしています! 下の予告編もぜひご覧ください。



 完成したばかりのCDのジャケットはこちら。

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タイトル:「オリジナル・サウンドトラック “リトル京太の冒険” +2」
価格:¥2,000
2017.3.29 Release
レーベル:ハルコレート
HRLT-0009

 このサントラには、長編「リトル京太の冒険」を中心に、ショートフィルム「京太の放課後」「京太のおつかい」の音楽も収録していて、「京太シリーズ」のサウンドトラックをすべてコンプリートした充実の1枚となってます。しかも全30曲入り!

 中身は、それぞれの映画を公開をした時系列順に並べています。1曲目から始まる「京太の放課後」が僕にとって初めての映画音楽の仕事だったので、後半になるにつれて成長していく過程も感じてもらえるアルバムになっているのではないかと。

 こちらのYouTube動画にて、ダイジェスト形式によるこのアルバムの全曲試聴ができますよ。ぜひ聴いてみてください!



 このCDは、僕のライブ会場と、公開期間中のそれぞれの映画館、そしてハルコレートの「Shopページ」から購入できます。ご注文、お待ちしてます〜。

http://www.harcolate.com/shop/2017/03/27-002932.php#

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HARCO SINGS 2

 2017年最初のライブは吉祥寺クワランカ・カフェにて。小さな会場ではあるけど、ここで初めてのソールドアウト!皆さん、ありがとうございます。今回は昼の13時から。

(写真:草野恵子さん)

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 冬の終わりや、春にまつわる曲をまずは3曲。カバーは僕の大好きな大貫妙子さんのアルバム「Note」から1曲。それと最近仲良くなったカンバスの名曲を。

1 春、間近
2 風光る頃に君を想う
3 椿
4 北斗七星
5 ともだち(大貫妙子)
6 彗星
7 電話をかけたら
8 銀色の街(カンバス)
9 Lamp&Stool
10 やさしくなれずに
11 カメラは嘘をつかない

 1年半前から腰の調子が悪いのだけど、今年から本格的に治療に取り組んでいて、整体だけではなかなか治らないので、スポーツジムでインストラクターさんにマンツーマンで指導してもらっている。骨盤や背骨全体を正しい位置に整えて体幹をまっすぐにすること、筋肉を付けること、などなど。自宅でも毎日1時間くらいストレッチしてる。

 でもそれってどれも歌にとってすごく大切で。少しは変化があったかな。

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 この日のために用意してくれた「ホットハルコレート」。甘くて美味しかった。

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20周年ツアー情報

 1997年7月10日にアルバム「POOL」でHARCOとして再デビューして、今年で20年。というわけで節目の7月に、20周年を記念した東名阪ツアーを行います。題して「HARCO LIVE TOUR 2017 20th Anniversary Special - HIKINGS -」。

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 7/1(土)名古屋 今池 Tokuzo(トクゾー)
 7/8(土)東京 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
 7/9(日)大阪 心斎橋 Music Club JANUS(ジャニス)

 日程と場所は上記の通り。ライブのスタート時間はすべて17時半。前売 ¥4,500、当日 ¥5,000、全自由席で、Drink代が別途かかります。ツアー前に発売予定の2年ぶりのオリジナル・アルバムからたくさん聴いてもらったり、今までの20年を振り返ったり。取り上げたい曲はありすぎるくらいあるので、いつもよりかなりたっぷりの内容を予定しています。

 さっそく豪華なゲスト陣も決定! ありがたいです!!
 7/1名古屋 カジヒデキさん
 7/8東京 山田稔明くん、伊藤俊吾くん
 7/9大阪 杉瀬陽子さん、ベベチオ
 会場によってはさらに増える予定です。

 今回、先行予約にいろんな形があるので、簡単に説明させてください(すべて2月中に締め切りますので、ご注意を!)。

 まずハルコレートでの受付の先行予約が2段階あります。

 さっそく2/7で締め切ってしまうのが、初の試み「SPECIAL先行予約」。一番早くご入場いただける整理番号と、この先行予約でしか入手できない「HARCOオリジナルマイボトル(THERMOS ステンレス製水筒 保温保冷対応500ml)」に加え、特典ステッカーと、さらに直筆メッセージカードも付いて、価格は9,000円です。

 グッズでも作ったことがなかったけど、以前からの念願だった初の「オリジナル・マイボトル」。まだデザインは決まっていませんが、大きさも飲み口の形状も、僕がライブやプライヴェートでいつも気に入って使っている水筒にする予定です。ちなみに僕はいつも2本持ち歩いていて、どちらも温かいハーブティ(砂糖無し)が多いですね。

 受付期間は2/3(金) 12:00 - 2/7(火) 24:00。プレミアムなアイテムということで、名古屋:限定10名、東京:限定30名、大阪:限定10名までとさせてください!

 ここから先は通常料金。次に、特典ステッカーが付いてくる従来型の先行予約が始まります。受付期間は2/11(土) 12:00 - 2/18(土) 24:00。SPECIAL先行の次に早く入れますよ。

 次は窓口が変わります。先日「HARCOの20年」を振り返るインタビューを掲載してくれた、キュレーションサイト「Music For Life」のWEB SHOPにて、渋谷duoのみですが、オリジナル特典「ランチョンマット」付きの先行販売が行われます。受付期間は2/19 (日)11:00 - 2/26 (日)23:00。特典の詳細については、随時Music For LifeのWebサイトやSNSにて告知されるそうです。くわしくはこちら

 そのあとにようやく3/5(日)より、プレイガイドでの一般発売が始まります。

 詳しくはLiveページをご覧ください。説明文がかなり長く、分からないことも出てくるかもしれません。その際はスタッフへメール(アドレス → office@harcolate.com)にてお気軽にご相談ください。

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HARCO BAND presents -CHRISTMAS SUBMARINE 2016-

 恒例の吉祥寺 Star Pine's Cafeでのクリスマスライブの模様をレポート!毎年ここで、きっかり12/24に開催するようになってから、今年でもう4年目なんだなぁ〜。

(撮影:祖父江綾子さん / どの写真もクリックで拡大できます)





 いつもは皆さんに僕の手書きのクリスマスカードと合わせて、いろんなお店のクッキーをプレゼントさせてもらっているのだけど、今年はなんと煎餅!夏のひとりワンマンライブでお世話になった、銀座の老舗「松崎煎餅」にお願いして、特別に作ってもらったのだ。



 ここでのクリスマスライブ、2年目からテーマを掲げるようになって、その年が飛行機、3年目が電車、そして今回は「潜水艦」がテーマ。

 というわけで潜水服の格好もしたかったけど、「クリスマス・サブマリン号」の艦長に扮して、マドロスハットをかぶりながら登場。まず初めに進水式を。ちなみに入場のテーマは、僕の大好きな映画「8 2/1」から(音楽:ニーノ・ロータ)。



 テーマを鑑みて、「潜水艇」が歌詞に出てくるジャングルクルーズと、2000年の「V2 Records Japan」時代に作った「青い潜水服」を選曲に入れ込む。とくに後者は、演奏するのが10〜15年ぶりのはず。

 さらに毎年恒例の書き下ろしオリジナルクリスマスソングは、次のアルバムに向けて作曲したデモの中から、この日の夜にちなんだ歌詞を後から付けて、その名も「クリスマス・サブマリン」。



 おなじみのHARCOバンド! ボーカル&ピアノ:HARCO、ギター:石本大介、ベース:伊藤健太、ドラム:榊原大佑。数々のHARCOナンバーに加え、BLUE BOYの曲の再現度もなかなか高かったのでは!?









 中盤に、福岡出身の二人組ユニット「カンバス」の登場(ボーカル&ギター:小川タカシ、ベース&コーラス:菱川浩太郎)。僕はドラムで1曲&ピアノで2曲をセッション。

 シティポップを奏でるカンバスは、僕より7個くらい年下、かつ甘いマスクのふたり。歌声も柔らかく、多くの人が吸い込まれていたのでは。「せっかくドラムを叩いてる僕を誰も見ていない!」なんてMCで愚痴って、ごめんなさい(笑)。

 でも本当にセンスが良く、隠れた名曲が多いカンバス。僕もファンのひとりなので、これからも応援よろしくお願いします。







 そのあとはひとりコーナー。僕が7歳の時に見た、ドラえもんたちが深海を冒険する映画に登場する「水中バギー」、そしてこれも海の中の情景を描いた「燕魚の群れ」(ピアノ・インスト)を。





 バンド編成に戻って、「winter sports rainbow」をはじめ、HARCO的スタンダードを続けて聴いてもらったあと、もう一度カンバスのふたりを迎え、「カメラは嘘をつかない」、そしてアンコールのBeatles「Yellow Submarine」でフィナーレ!



 長年のスタッフ・川口さんが組み立ててくれたのが、レゴ版イエローサブマリン。会場のどこにあったか、分かったかな?



 この日のセットリストを掲載します。

1 電話をかけたら
2 Cookie
3 ジャングルクルーズ
4 風光る頃に君を想う
5 世界でいちばん頑張ってる君に
6 クリスマス・サブマリン(新曲)
7 親子のシルエット(未発表曲)
8 Snow on the Pasta
9 やさしさの地平(カンバス+HARCOドラム)
10 この町の夜さ(カンバス+HARCOピアノ)
11 I don’t like (カンバス+HARCOピアノ)
12 水中バギー(HARCO ソロ)
13 燕魚の群れ(HARCO ソロ)
14 悲しみを笑顔で(BLUE BOY セルフカバー)
15 青い潜水服
16 カーブミラー
17 北斗七星(未発表曲)
18 Night Hike
19 winter sports rainbow
20 カメラは嘘をつかない(HARCOバンド+カンバス)
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21 Yellow Submarine(Beatles カバー)(HARCOバンド+カンバス)

 ちなみに「カメラは嘘をつかない」と「I don't like」はカンバスのリクエスト。小川くん曰く「『ゴマサバ〜』は2015年のときに一番聴いたアルバム」。愛聴してくれて、嬉しいな。

 終わって、スタッフも交えて乾杯!



 おまけ。潜水艦のパネルを作ってくれた、オグロエリさんと。こうやってライブのステージのために何か作るのって、今までほとんどなかったけど、楽しかったな。

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<緊急告知!>
1997年のアルバム「POOL」からちょうど20年の節目に、バンド編成で、東名阪20周年ツアーを開催することになりました! ニューアルバムは、それまでにはリリースするつもりです。時間、発売日など、すべての詳細は追って報告しますので、どうかお楽しみに!

HARCO LIVE TOUR 2017 20th Anniversary Special - HIKINGS -
2017.7.1(土)名古屋 今池 TOKUZO
2017.7.8(土)東京 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2017.7.9(日)大阪 心斎橋 Music Club JANUS

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2016年10&11月のライブ

 2016年10月と11月の、秋フェス&リクエストツアー以外のライブをここに記録。まずは10/30(日)、1年ぶりの湘南T-SITE。今回は野外で、14:00〜と16:00〜の2回ステージ。秋空のひつじ雲やうろこ雲たちをバックに。

 ハロウィンパーティということで、仮装した子供たちがたくさん。彼らにとってはこの先もこれが当たり前なんだなぁ。自分の誕生月が、知らないうちにオレンジに染められていく。

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 翌日はたまたま渋谷に寄る用事があったのだけど、こちらは大人の(若者の?)ハロウィンで、渋谷の街が夜遅くまでジャックされている。どこもかしこも仮装だらけ。Twitterにも書いたけれど、楽しい反面ゾンビだらけだからやっぱりちょっと怖い。そこから地元の駅に戻るとみんな普通の格好で、その差がまた面白いけど、ふと油断するとゾンビがいたりするので「ギャッ」となる。

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 11/6(日)は高円寺 meunota(メウノータ)での「ドイツ紀行」と題したワンマンライブ。ちょうどこの時期の雑誌「POPEYE」に大きく取り上げられていて、日曜日は行列が出来るほどの人気店。そんな稼ぎどきの週末に貸切させてもらうので、できるだけ良い夜にしないと、と身が引き締まる。

 昨年のラオス紀行イベントに続いて、今回は「ドイツ・ヴィーガンプレート」をmeunotaの伴さんが用意してくれた。プンパニッケル、ファラフェル、マッシュポテト、人参&紫キャベツのマリネ、自家製豆乳チーズ、ザワークラウトとレンズ豆のスープ。

 レシピに関して、フランクフルトで通訳をしてくれた蓮さんにもアドヴァイスをいただいた。ドイツはやっぱり独特なパンの種類が豊富。それと移民の国だから、昨今の家庭料理ではいろんな国の料理が入り混じっていたりするのだそうだ。ひよこ豆を使ったファラフェルは、もともとは中近東の料理。

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 真ん中のトークでは、大きく焼いた写真をいくつか見てもらいながら、その場所で僕が録音した街の音を聞いてもらうなんてことも。臨場感が高まるでしょ。時系列に沿って、ベルリンとフランクフルトの音を。

 後半はトークのほかに、アナログとCDの聴き比べを実施。そもそも「ゴマサバと夕顔と空心菜」のアナログカッティングスタジオ見学のために、ドイツを訪れたので。このアルバムはバンドサウンドだけど、一発録音ではなくて個別の楽器録音だったせいか、レコード独特の空気感をまとったアナログ盤の方が不思議と音がしっくりくる。あくまでも個人の感想だけど。

 トークのあとは、僕が録ってきた100本以上の映像を短く編集したものを見てもらいながら、即興演奏。即興は今年何度か挑戦しているけれど、今まででいちばん上手くいった気がする。出来立ての新曲「声の輪郭」も初披露。

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2016.11.6 高円寺 meunota

1 プンパニッケルとザワークラウトと豆乳チーズ(ゴマサバ・ドイツ紀行ver.)
2 カメラは嘘をつかない
3 星に耳を澄ませば
4 ジャングルクルーズ
5 Two Tone
6 Snow on the Pasta
- ドイツトーク 前編 -
休憩
- トーク 後編&アナログレコード試聴会 -
7 ドイツ映像&即興演奏
8 short film
9 Night Hike
10 声の輪郭(新曲)
11 りすりす小栗鼠
12 浜辺の歌
13 世界でいちばん頑張ってる君に
14 snow man
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15 電話をかけたら

 終盤には、僕がドイツで購入したエコバックを、その場の抽選で2名の方にプレゼント。リクエストライブツアーの3箇所でもほかのエコバックをプレゼントした。

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 11/12(土)は、僕の母の故郷である佐賀県有田町での初めてのライブ。有田焼400年の節目に合わせて、陶芸家で「聡窯」を営む従兄弟の辻聡彦が以前から企画してくれていた。

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 今回は昼ライブ・上有田(かみありた)駅と、夜ライブ・香蘭社赤絵町工房の2回ステージ。上有田駅は、佐賀県の肥前山口と長崎県の佐世保を繋ぐ、佐世保線のなかの無人駅。昔の雰囲気がそのまま残っている。母の生家のすぐそばなので、僕もしょっちゅう列車を見に来たりしていた。

 まずは昼のミニライブ。ライブ直前、高級クルーズトレイン「ななつ星」が駅を通過したので、思わず「撮り鉄」に変身。ライブは、写真では分かりにくいけど、待合室に入りきれないくらいのお客さん。福岡や長崎など、遠方から来てくれた方も結構多かった。母の幼馴染みなんていう方も。

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 続いて夜のライブ。この香蘭社は、僕の祖父が「聡窯」で独立する前にデザイナーとして務めていた、創業325年の由緒ある有田焼の会社。祖父はもともと絵師としてひたすら日本画を描いていたらしい。

 従兄弟が声をかけてくれた、有田在住の年齢も幅広い方々がたくさんいらっしゃったので、選曲はいつもと少し変えて。季節がら、母のいちばん好きな流行歌「秋桜」をカバーしたり、童謡の「紅葉」を皆さんに歌ってもらったり。

 野口雨情作詞、古賀政男作曲の「有田皿山節」では、会場にいる方全員で輪になって、両手の指の隙間に小皿を2枚ずつ挟んで踊ってもらった。美空ひばりが唯一レコードに吹き込んだ音頭「有田チロリン節」も取り上げたかったが、こちらは難易度が高かった。この2曲にまつわる詳しい文献も多く、そのひとつはこちら

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2016.11.12 佐賀県有田町 香蘭社赤絵町工房

1 カメラは嘘をつかない
2 星に耳を澄ませば
3 winter sports rainbow
4 Lamp&Stool
5 親子のシルエット
6 ペンを置いたって
7 きょうの選択
8 ごりら
9 ウェイクアップ!パパ!
10 有田皿山節
11 秋桜(さだまさし)
12 南三陸ミシン工房の歌
13 風光る頃に君を想う
14 竣工式
15 文房具の音
16 世界でいちばん頑張ってる君に
--------------------
17 紅葉
18 閉店時間
--------------------
19 ソングバード

 入場してくれた方にはもれなく僕の直筆サイン入り有田焼マグネットをプレゼント。ひとつひとつ聡窯のみなさんが制作してくれた。この日は有田窯業大学の学生さんをはじめ、有田のいろんな方々がたくさんお手伝いしてくださった。この場を借りて、あらためてお礼申し上げます。

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 その後、リクエストライブで東広島と京都へ。その間、いったん自宅に戻って飛行機移動から車移動に切り替えている。京都の翌日が神戸。

 その11/20(日)は、新宿伊勢丹に続く、画家・寺門孝之さんとのライブペインティング。今回はトークセッションも。場所は神戸駅前のIDC大塚家具 神戸ショールーム 7階特設ギャラリー。神戸マラソンの開催日だったので、渋滞を恐れて早めに移動したのだが、問題なかった。時間が余ったので、カラオケ屋にミニ鍵盤を持ち込んで、翌週の仙台用のリハーサル。

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 新宿とは違ってきちんとしたステージが用意されていて、絵もばっちり見える位置で演奏開始。先日の高円寺 meunotaでの成功例を頭に置いて、キーボード2台とサンプラー2台という僕にしてはシンプルな機材で挑む。

 なかなか好評で、寺門さんもイベント後にいい表情をしていたので、ホッとした。前回はマリンバがあったけど、どうやら僕にはマイクを通す音があまりない方が、即興に向いているみたい。

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 終わってほんの少しだけ打ち上げをして、ひとり新幹線に乗り込む。いろいろと仕事も溜まっていたのだけど、新横浜まで3時間ぶっ通しで眠ってしまった。

 リクエストライブin仙台の翌日の11/23(水・祝)は、仙台駅前にあるTKPガーデンシティというビルの、パノラマビューが見事な21階の会場でのイベントに参加。公益財団法人 文字・活字文化推進機構が主催する「ことばと体験のキッズフェスタ in 宮城」に出演する。音響も担当していたので、大量の機材を持ち込んで会場に設置。

 最近はどのライブでも「ウェイクアップ!パパ!」の時にヒゲが付いている棒をお客さんに配って、曲の中で一緒に楽しんでもらったりしているのだけど、この日は「ヒゲづくり・ワークショップ」なんてものまで開催してもらった。おかげでいつも以上に盛り上がる。

 そのほか、今までのライブで徐々に増やしてきた参加型の曲たちもこの日のためにあったように思えて、短いけれど楽しいひとときになった。そして僕のあとの絵本作家・とよたかずひこさんのお話や紙芝居に甚(いた)く感動する。

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2016.11.23 仙台 TKPガーデンシティ仙台 21FホールB

1 しまじろうといこうよ
2 文房具の音
3 きょうの選択
4 ごりら
5 ウェイクアップ!パパ!
6 世界でいちばん頑張ってる君に
7 南三陸ミシン工房のうた
8 紅葉

 11/27(日)は、かつての僕のホームグラウンドである下北沢 CLUB Queで行われた「"胸キュン☆アルペジオvol.13〜福村貴行くんの14回忌"」に出演。共演はadvantage Lucy、VASALLO CRAB75、北川勝利(ROUND TABLE)。懐かしいラインナップと思ってくれた人は多いかもしれない。

 僕はギターの石本大介くんとの二人編成。去年は二人でいくつか回ったけど、今年はこの1回のみ。もっとすれば良かったなぁ。今月はワンマンライブが続いたので、30分ステージはものすごく短く感じるのだけど、そのぶん中身の濃いステージになった。1曲、advantage Lucyのアイコちゃんをゲストに招いて。

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Photo by Makoto Kurosu

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Photo by Makoto Kurosu

2016.11.27 下北沢 CLUB Que

1 カメラは嘘をつかない
2 風光る頃に君を想う
3 電話をかけたら
4 Night Hike
5 響き合うぼくらの呼び声(Guest Vo:advantage Lucy アイコ)
6 世界でいちばん頑張ってる君に

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 この写真は深夜2時くらい。一連のライブがひと段落したので、久々にほぼ朝まで残ってみる。昔は毎日のようにここで朝まで飲んだものだ。同世代のライブにもっと幅広く足を運びたい、そう思えた夜だった。

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Request 3 Songs Tour !!!

 昨年の僕の誕生日のときに、都内で開催したリクエスト形式のライブ。それが大変好評だったので、今年は各地でも開催することに。ライブの予約申し込みの際に聴きたい曲を3曲書いてもらって、票数が多かった曲を中心にお送りするスタイル。

 でも今回はどこも東京と比べて席数が少なかったので、ひとりのリクエスト当たり最低1曲は歌うことに決めた。あとはなるべく普段のライブで歌わないものを選ぶようにしたり、リリース時期が偏らないようにうまくバランスを取ったり。選曲にはかなり時間がかかったなぁ。もちろん練習にも。

 さて、リクエストライブツアーの初日は11/13(日)、おなじみの広島県東広島市の西条にて。今回もCD&雑貨ショップ「franc's」大東さん夫妻の企画で。その「franc's」のガラス窓に、大東祐子さんがすごくポップなイラスト広告を描いてくれた。これは嬉しかった!

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 会場は初めての「ホテルグランカーサ」。音楽にご理解のあるオーナーさんで、グランドピアノのある食堂をお借りして。

 東広島には2009年の夏に初めてライブをしに来て以来、頻繁に通っているのだけど、そのせいかリクエストはその頃発売した「KI・CO・E・RU?」や「tobiuo piano」にわりと集中した。「KI・CO・E・RU?」はあえてシンプルなコード進行での作曲を心がけた1枚で、「tobiuo piano」はどのアルバムよりもいちばん力を抜いて歌ったという印象がある。

 ライブの前半は1票の中から僕が選んだものを、休憩後の後半は2票と3票の曲を。東広島や呉でのライブはいつもキーボードだったから、初めての生ピアノは印象が違ったのではないかな。

 いつもとは違ってこの日は、その場で思い付いた(思い出した)「今だから言えるぶっちゃけトーク」を目一杯してしまった。僕のワンマンライブってだいたい2時間弱なのだけど、この日は2時間半近くやっていたな。皆さん、お付き合いどうもありがとう。

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2016.11.13 東広島 ホテル グランカーサ

1 風光る頃に君を想う
2 ピアニストの恋ごころ
3 燕魚の群れ
4 メニュー
5 親子のシルエット
6 ナズナの茶漬け
7 Cookie
8 ウェイクアップ!パパ!
----------------------------
9 水中バギー(2票)
10 夏のヒーロー(2票)
11 響き合う僕らの呼び声(2票)
12 カメラは嘘をつかない(2票)
13 世界でいちばん頑張ってる君に(2票)
14 Lamp&Stool(2票)
15 閉店時間(2票)
16 1分の1の地図(2票)
17 tobiuo(3票)
18 ペンを置いたって(3票)
----------------------------
19 MY JOURNEY
----------------------------
20 星に耳を澄ませば

 次は11/19(土)のお昼、京都 SOLE CAFEにて。ここでライブをするのは何回目だろう。6〜8回くらい? 次までに数えておかなくちゃ。久々にランチの時間からおじゃまして、パスタランチを。美味い。完璧。なんというか、この味を目指して作りたいと思っちゃう。たぶん村田さんと僕って性格が似てるんだなぁ。

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 いただいたリクエストは新しいものから昔のものまで幅広く、NHK Eテレの番組の歌や、BLUE BOY時代の曲、コンピレーションで参加したカバーなど、実にさまざま。「国境のジェントルマン」も好きな曲だけど、3票もあったのは意外。選べなかった曲もたくさんあったので、1曲5〜10秒間隔の高速メドレーも。

 この日もエピソード満載。曲ごとにエピソードは尽きなくて、ときにはトホホな話題も。たくさん笑ってくれて嬉しかったなぁ。朝から雨だったけど、ライブのときは陽が射したりして、気持ちのよい昼ライブに。

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2016.11.19 京都 SOLE CAFE

1 MY JOURNEY
2 Lamp&Stool
3 天気雨
4 魔法のステップ
5 ネイバーズのうた
6 白い一日
7 彗星(2票)
8 世界でいちばん頑張ってる君に(2票)
9 言葉にできなくて(2票 BLUE BOY)
10 二人の距離(2票 BLUE BOY)
11 椿(2票)
12 snow man(2票)
13 国境のジェントルマン(3票)
14 その他の曲のメドレー
15 カーブミラー(4票)
16 winter sports rainbow(4票)
17 1分の1の地図(4票)
----------------------------
18 スローモーション

 今回のツアーのラストは11/22(火)の仙台 SENDAI KOFFEE。スタッフの運転で北上する。寒いのを覚悟していたけど、この日は少し暖かい。でも翌日にはもう雪がちらついていたっけ。到着した途端、オーナーの田村さんがTwitterにこの日あげていたアップルパイをペロリ。

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 仙台はいつもと変わらない数のお客さんが来てくれた。アップライトの位置はいつも違うけど、今回はジョーくんと初めてライブをしたときの下手に戻してみた。うん、こっちがいいな。ライブを率先して盛り上げてくれるのは、ピアノ調律師の今野さん。この日も「イヨッ」とか「ヒュー」とか。あざますっ。

 実はBLUE BOYの人気絶頂期は1000人近い会館クラスの会場でワンマンライブをしていたので、長く応援してくれている方も多く、その頃の曲がたくさんあった。どれも歌いたくて迷ったけど、当時のクリスマスソングの「悲しみを笑顔で」と、2票の「家路」をセレクト。

 それ以外は実にバラバラで、1票の曲があまりにも多く、みんな自分の思い入れがちゃんとあるんだなぁと実感。それなのに1位は「8票」というダントツの好成績で「世界でいちばん頑張ってる君に」が輝く。ここぞの団結力が凄い仙台(笑)。「部屋でクイズ」「スローモージョン」「BE MY GIRL」の速いテンポ3連続は、自分で並べておいてなんだけど、再現するのが大変すぎた。

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2016.11.22 仙台 SENDAI KOFFEE

1 カメラは嘘をつかない
2 夏のヒーロー
3 水中バギー
4 部屋でクイズ!
5 スローモーション
6 BE MY GIRL
7 夜の旅人
8 Lamp&Stool
9 悲しみを笑顔で(BLUE BOY)
10 手駒
11 ピアニストの恋ごころ
12 南三陸ミシン工房のうた(2票)
13 ペンを置いたって(2票)
14 家路(2票)
15 東京ライフ(2票)
16 tobiuo (2票)
17 お引越し(3票)
18 世界でいちばん頑張ってる君に(8票)
----------------------------
19 その他の曲のメドレー
20 snow man

 以上が「今年」のリクエストライブ。そう、今後もまだ開催していない場所で続編をやりたいなぁと思っいるので、期待してもらえたら。それにしても、どんなに昔の曲でも「身体が覚えている」感覚があって、なんだか不思議。まぎれもなく自分の人生のなかにあった音楽なんだなぁ、と。聴いてくれている人の人生の何かを変えた音楽かもしれないし。あ、でもそっと隣に置いてくれるだけでいいです。

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HARCOとイトシュンの秋フェス

 10/2(日)、青山 月見ル君想フにて、今年も開催することになった「秋フェス」。去年のYeYeとのツーマンも記憶に新しいけれど、「HARCOの春フェス」と対になるような立ち位置として、恒例化を目指しているところ。今回の共演は、現在活動を休止しているバンド・キンモクセイのボーカル、イトシュンこと伊藤俊吾くん。

(写真:1&3枚目=tocoro cafe 上村雅一さん、2枚目=テコナ 小林千絵さん、4枚目=イトケン)

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 キンモクセイとは、かつて仙台や大宮で共演した経験があり。でも、もう10年以上前だなぁ。イトシュンは長い間あまり表立った活動をしていなかったのだけど、ここ1〜2年のあいだで徐々にソロでのライブ活動を再開。僕はすでに何度かライブをよく見させてもらっていて、回を重ねるごとに力を発揮している彼を見ていたので、この段階で共演できたことがとても嬉しい。

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 イトシュン+真田バンド(ネーミングにとくに意味はないらしい)に続き、こちらも久々のバンド編成(ギター:石本大介、ベース:伊藤健太、ドラム:榊原大佑)でのライブ。今回はこんなセットリストでお届け。曲間を挟まずに流れるように進む場面を多くしたのだけど、ワンマンライブ以外では、ここまでスムーズな展開は初めてかも。それにしても、やっぱり素晴らしいメンバーに助けられているなぁ、と。今回も楽しかった。

2016.10.02 青山 月見ル君想フ

1 お引越し
2 winter sports rainbow
3 地平線の向こう
4 電話をかけたら
5 親子のシルエット
6 北斗七星
7 Night Hike
8 3&SKY
9 嘘つき
10 世界でいちばん頑張ってる君に
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1 少女時代(HARCO+伊藤俊吾)
2 秋めく時間たち(HARCOバンド+伊藤俊吾)

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 アンコールセッションではまず、2日前に急遽やることになった、イトシュンと2人だけでのカバー曲の披露。せっかくなので、秋の情景が描かれたこの歌を。原由子さん作詞作曲、斉藤由貴さんの歌で1988年にヒットした「少女時代」。

 そしてSNSで予告していた、この日のための書き下ろしソングを、最後にバンド編成で。作詞作曲を、Aメロ=僕、Bメロ=イトシュンという形で、メールで何度かやり取りをしながら制作。ありがたいことに、すごく好評で、「音源化希望!」という方が多く、僕らもどうにかしないとなぁと考えているところ。

 出店のテコナベーグルワークス(手前)と、初めてお会いしたtocoro cafe(奥)。どちらも大量に用意してくれたのだけど、見事に完売したとか。ヨカッタ!すべてはお客さんの胃袋の中に。

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 最後は出演者&出店者、全員で。

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 どちらのステージにもベースで出演し、月見ル君想フでいろんなイベント制作に関わっているイトケンが、今年もこの企画のほとんどを手伝ってくれた。あらためて、ありがとう。そして集まってくれた皆さん、どうもありがとうございました!

 オマケ→当日3日前のリハーサル後の風景。「秋めく時間たち」のアレンジをたった1時間でまとめた直後なので、実はまだ息が荒い5人。

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HARCO SINGS

 今年2月の「ランチタイム・ラボ」以来、2回目の吉祥寺クワランカ・カフェでのライブ。今回は夜。「HARCO SINGS」という新たなタイトルで、歌に焦点を当てたライブを開催。いつもセットしているサンプラーやiPodなどの小道具系はいっさい無し、鍵盤ひとつと歌のみ。

 でも実は他にも理由があって、クワランカは階段で3階まで上らなくちゃいけないので、機材が多いと本当に疲れるのだ。PAがないので、スピーカーも持って行っているし。でも結果的に、この時期にこういったシンプルなライブをやれて、とても良かったな。

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1 カメラは嘘をつかない
2 ぼくたちの音楽
3 南極大陸
4 Happy Talk(Captain Sensible)
5 世界でいちばん頑張ってる君に
6 夏のヒーロー
7 親子のシルエット(未発表曲)
8 丘陵叙景
9 Be Nice To Me (Todd Rundgren)
10 Pajamas(Livingston Taylor)
11 ピアニストの恋ごころ
12 東京ライフ(KAN)
13 やさしくなれずに
14 ジャコビニ彗星の日(松任谷由実)
15 嘘つき
-------------------------------
16 Closing Time(Tom Waits)
17 電話をかけたら

 1時間半弱でテンポよく駆け抜けたステージ。カバーもときおり予告なく投げ込んで。最近はHARCO以外の音楽仕事が忙しくて、深夜のリハーサルを繰り返していたので喉の調子が心配だったのだけど、逆にいつも以上にすこぶる良くて、歌いながら「ホッ」。そもそも機材が少なかったせいで、より「声」に集中できていたのかも。たまにはこういうのもいいな。

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 ここでのライブのきっかけを作ってくれて、クワランカでもたまに働いているタガミさんによる、スペシャルドリンク「南極大陸クリームソーダ」。南極大陸のMVに出てくる「ペンギン」を描いたチョコが乗っているのだけど、そのペンギンの産みの親であり、MVも監督してくれた綿谷羊太郎さんもライブに駆けつけてくれた。嬉しいが重なる。

 ちなみにタイトルの「〜SINGS」は、おもにジャズシンガーのアルバムに付けられたり、普段歌わないプレイヤーが特別に歌ったアルバムを指すときにも使う言葉。そしてライブ翌日の今日、「Benny Sings」というオランダのシンガーソングライターのライブを見にビルボード東京へ。彼もパロディで名前を付けているんだろうけど、ここからも拝借。とても良かったなぁ。

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2016年8月のライブ

 メダルラッシュとなったリオのオリンピックに気を取られていたら、もう終わりを迎えつつある今年の夏。8月は都心でのライブが2回。

 まずは伊勢丹新宿本店アートギャラリーにて。10年ほど前から親交のある、画家・寺門孝之さんとの初のコラボ企画。寺門さんの個展のメインイベントとして、ライブペインティングに即興音楽を僕が付けるという試み。

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 寺門さんは、作家の町田康氏をはじめ、たくさんの本の装丁も手がけるとても有名な画家であり、神戸芸術工科大学でも教授をしていらっしゃる。「天使」を描いたら右に出る人はいない。

(写真:柳江麻さん)

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 寺門さんのリクエストによる「マリンバ」を中心に据えて、ほかにエフェクターやサンプラー、鍵盤も並べた。実際にはパパッと少しだけ演奏して、その音を機械に取り込んだ加工したり積み重ねたりして、それを繰り返すという形。でも後半はずっとマリンバばかり叩いていたかな。

 普段こういった即興はまったくしないので、自宅でシミュレーションは何度もしていたのだけど、やはり前半はアタフタ。「自分の得意な映画のサウンドトラックのつもりで進めればいいのだ」と分かり始めた後半は楽しかった。でもきっと、そんな単純なものじゃないのだろうけど。

 でも個人的には今後につながる、実に貴重な経験をさせてもらった。イベント後は「またやろう!」と寺門さんが言ってくれて、救われる。

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 8/20には銀座で200年続く松崎煎餅でのワンマンライブ。銀座駅からすぐそば、1階が店舗、2階がお茶席と呼ばれる喫茶スペースとなっており、その2階で開催。

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 「プール」「つめたく冷やして」「カーブミラー」といった夏の曲や、鎌倉でも演奏した「天気雨」「旅をしませんか」など。シンプルな弾き語りと、打ち込みを使ったり実験的なアプローチで構築する曲と、半分ずつくらいのバランスで。中盤ではウクレレも。

2016.8.20 銀座 松崎煎餅 2Fお茶席

1 カーブミラー
2 記憶全集
3 世界でいちばん頑張ってる君に
4 旅をしませんか(空気公団のカバー)
5 文房具の音
6 天気雨
7 (即興タイム)
8 Rhino Jingle Workshop「松崎煎餅」
9 つめたく冷やして
10 Jambalaya
11 燕魚の群れ
12 プール
13 3&SKY
14 ゴマサバと夕顔と空心菜
15 北斗七星(未発表曲)
16 風光る頃に君を想う
-------------------------------
17 閉店時間

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 恒例にしようとしているジングルづくりでは、煎餅を齧った音をサンプリングして、勝手に松崎煎餅のCMソングを。そして伊勢丹のときと同様に、おもむろに即興に流れるところがチラホラ(未だ発展途上で申し訳ない!)。デビューアルバム収録の「3&SKY」は毎回やっていて、これを突き詰めることが今年のテーマという感じ。

 たくさんの甘味とお土産の煎餅が魅力のこの会場。サマソニや花火大会よりこっちを選んでくれてありがとう。

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ドイツ・カッティング・ルポ(日本語 Ver.)

 京都を拠点とするレコードショップ「JET SET」の協力のもと、2015年4月に発売したアルバム「ゴマサバと夕顔と空心菜」が、このたびアナログレコードとして再発売(2016.7.29発売。発売日が何度も遅れてしまって、すみませんでした)。僕のキャリアの中では初めてのアナログ盤リリース!

 インターネットでの購入はこちらから。(JET SET 商品ページ)

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 カッティングはドイツのフランクフルトにある「SCHALLPLATTEN SCHNEID TECHNIK」というスタジオで行われるとのことで、レコード制作の現場を間近で見てみたかった僕は、今年の3月、急遽ドイツまで見学に行くことにした。なかなかカッティングの依頼だけで現地まで行く人はいないので、向こうの方もさぞかし驚いたのでは。しかも予備知識さえ乏しい状況だったので、まったくのゼロから教えていただくことに。

 ここからお届けするのは、アナログ盤特典としてインナージャケットに書いた「ドイツ カッティングスタジオ・ルポ」には掲載しきれなかった、カッティングエンジニアのダニエル・クリーガーさんとの会話を中心にした「ルポ その2」。かなり専門的な記述も多いけれど、なかなか前例のないこの機会を味わうだけでもいいので、ぜひご一読を!

翻訳&通訳:蓮ますみ(英語Ver.はこちら

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---SCHALLPLATTEN SCHNEID TECHNIK(以下:SSTスタジオ)の代表取締役であり、カッティングエンジニアのダニエル・クリーガーさんの名刺の裏にはなんと日本語表記が。日本のクライアントがたくさんいるということですか?

「比率としてはそれほどたくさんではないのですが、これから実際に製作する、レコードの元となる『ラッカー盤』の原材料を日本の会社から輸入しているので、ビジネス面での重要度が高くなっています。その会社はMDCと言って、東京にオフィスがあり、工場は(標高の高い)高原にあります。原材料づくりには、きれいな空気が大切です。だからこそ彼らの製品はとても品質が良いんです。以前一度だけ日本を訪れたことがありますが、とても美しいところですね。」

---レコードは一時期CDに押され気味でしたけど、また需要が伸び始めましたね。

「そうですね。1998年から2008年くらいまでのあいだは、ダンスもの、いわゆるテクノのレコードしかカットしていませんでしたが、近頃はそういったエレクトリック系の音楽の割合は減ってきて、ポップス、ロック、ジャズ、クラシックなど、様々なジャンルの音楽が再び増えてきました。ちなみにちょうど今作業していたのはトルコのトラディショナルな音楽で、おそらくだいぶ前に録音されたものかと。」

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---このコンソールはレコードカッティング専用に作られたものですか?

「そうです。通常のコンソールは、レベルやイコライジング、ダイナミクスを調整するセクションを含めた、ステレオの音の信号が通過する回路がひとつだけですが、カッティング・コンソールにはこの回路が並行して2つあります。ひとつめの信号はカッティングマシーンにどんな音源が届くのかあらかじめ知らせるために。そしてもうひとつは、『ラッカー盤』にカットするためのもので、その信号はカッティングヘッドへ届きます。私はここですべての調整を、2つの音の信号に対して行わなければならないのですが、あとでさらに詳しく説明します。」

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---(スペクトルアナライザーを差して)これは何のために使うものですか?

「周波数の帯域を目でチェックするためのものです。基本的にはどんな音でもレコードにすることができるんですが、強すぎる音に対して、ある程度の制限があります。(ヴォーカルのSやTの発音に代表される)歯擦音、(HやFなどの)摩擦音、ドラムのハイハット、クラッシュ、シンバルなどの高音域が強すぎると問題が起きます。レコードを再生したときに、その部分に歪みが出たり、バリバリというノイズが鳴ったりします。
 それを避けるために、レコーディングされた音源がカッティングに適しているかどうかを、常に判断します。特に高音域に気を配るんですが、極端な例では、マスタリングスタジオにマスターを返さなければなりません。処理を大胆に行った場合、全体的なサウンドイメージに影響を及ぼしてしまうことになり、クリエイティブな部分に触れてしまうからです。私はいつも美的な評価や修正をすることではなく、技術的な評価に重点を置いています。」

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---これからカッティングしてもらうのは、普通のレコードよりもひとまわり大きなサイズですね。今まで一度も見たことがないです。これは、レコードではないんですか?

「ここではまず14インチの『ラッカー盤』を制作します。ラッカー盤は片面だけしか使用できません。反対側はプレス工場でダメージを受けてしまうんです。カッティングが終わったら工場に送る前に、レコードの中央部分に手で識別用の刻印を施します。通常はカタログ番号かマトリックス番号、またはレファレンス番号、稀に追加のメッセージ、このスタジオ名であるSST、最後にカッティングエンジニアの印として私の場合はラストネームのKRを。」

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---A面、B面にそれぞれ、世界でただ一枚のラッカー盤ができるんですね。

「その通り! このラッカー盤をプレス工場に送り、それを元にして彼らがスタンパーという型を作り、そのスタンパーからレコードが生産されるのです。では、これからあらためてカットしていきますので、この機会にカッティングの準備と手順をお見せします。」

---ぜひ、お願いします!

「このノイズが聴こえますか? これはバキュームの音です。何もしなければラッカー盤はターンテーブルの上に置かれるだけですが、このバキュームを作動させると取り外すことができなくなります。ターンテーブルに吸着されるのです。」

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---固定するために、ですか?

「そう、滑ってしまわないように、そしてターンテーブルと完全に水平にセットされるように。さらに吸引管があるんですが、レコードの音溝(グルーブ)が削られた際に出る材料の『かす』を取り除いてくれます。音溝はこの鋭い(サファイアかルビーで出来た)針で削られますが、吸い取らないとすぐに溜まってしまうんです」

---ミクロな世界だと思いますが、このコンソールとカッティングマシーンを使って、これらの溝をどんな風に削っていくんですか?

「モジュレーション(音溝の『うねり』)の振幅は、レコーディングの音により決定されます。レコードは回転しながら外側から内側へ向けて、スパイラル状にカットされていくのですが、音量が大きいほどその動きは激しくなるので、大きな音量の音は、より多くのスペースを必要とします。そんなときは、直前にカットされた隣り合う音溝に重なってしまわないように、音溝どうしのあいだの幅はより大きくなります。逆に、静かな音楽や無音の場合は多くのスペースを必要としないので、小さな幅でカットされます。
 要するに、一回転前にカットされた音溝の幅と、今現在カットしている音溝の幅をあらかじめ知っていなくてはなりません。聴いてみてください。音楽のカッティング用の音なんですが、少し遅れているでしょう。ちょうどレコードの半回転分の時間、ズレています。これが音溝の幅を計算するために必要な時間なのです。このタイムラグがあることで、実際にカットする前に次は一体どのような音楽が来るのかをコンピュータが認識し、同時に音溝と音溝のあいだにどれくらいの幅が必要になるかを計算するのです。」

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---ただ単純に溝を削っていくだけじゃないんですね。他にも気を付けなければいけないところは、どんなところでしょう。

「たとえば、こちらのB面の時間は25分ですが、どれくらいの音量で、またはどれくらいの強度でこの曲をカッティングできるか、事前に推定しました。なぜならカッティングする音量が、どれくらいスペースを消費するかを決定するからです。レコード片面のスペースには限りがありますので、そのスペースを有効に活用するために最適な設定を見つけ出す必要があります。使用可能なスペースの範囲に収められるような設定にしないと、最後の曲がレコードに収録できなくなってしまったりします。また、最終的にレコードのスペースの半分しか使われていないような状況も、避けなければなりません。たとえ全てのスペースが使われていなくても、技術的には大きな問題ではないのですが、見た目が良くありません。リスナーはレコードにほぼ完璧な溝が彫られていることを、期待していますからね。」

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---たしかに。最初から最後まで音溝が刻まれていて当然だと思っていましたが、トータルタイムはレコードによってまちまちですもんね。なるほど〜。

「このように、音溝の深さと幅をあらかじめ設定しないといけないんですが、無音部分や基本の音溝の幅をあらかじめ機械で設定できます。この25分というマスターは、レコードの片面にとってはかなり長いので、最小に設定します。」

---反対に、時間が短すぎるレコードもありますか?

「例えば片面10分とか、マスター音源が短い場合は、とても大きな音量でカットすることができるので、音溝のうねりの寸法が大きくなるようにセッティングします。スペースがたくさんあるので、余裕を持って可能な限りの面積を使うことができます。逆に、余裕を持たせすぎてマスターがスペースからはみ出ないように、注意して細かく調節しなくてはなりませんが。」

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---低域と高域で溝の深さや幅に違いはありますか?

「マイクロスコープ(顕微鏡)を覗いてみてください。ベースのような低域の周波数は長いカーブを描き、よりゆっくりとした動き(振動数が少ない)の音溝であることが分かります。この、細かく刻まれているのがハイハット、ゆったりしたうねりをともなっているのがバスドラムです。短いうねりは高域周波数を、長いうねりは低域周波数を表しています。このようにどんなグルーブでも組み合わせることができるのです。」

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---まさに音が絵になっています!

「基本的にモジュレーション(音溝の『うねり』)は、垂直方向(浅く⇆深く)の動きではなく、水平方向への動きなので、音溝の深さは一定になります。つまり、カーブは上下方向ではなく、主に左右に動きます。もし左右のチャンネルに対して、音量やフェーズ(位相)に差がある場合には、これに『深さ』のモジュレーションが加えられます。例えばもしヴォーカルが常に中央に定位して(=置かれて)いる場合は、モジュレーションは左右だけということになります。」

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---そうだったんですね。水平方向の動きだけで音楽を再現できるということも凄いですが、溝の深さの方は『ステレオ効果』に秘められているんでしょうか。

「はい。深さのモジュレーションは、左右のチャンネルの音に差がある場合に加わります。ベースとヴォーカルが真ん中に定位していて、ギターが左側だけに定位している場合、基本の音は水平方向だけのモジュレーションとなり、ギターはそれに垂直のモジュレーションを加えます。これはステレオの作用を最大限引き出すために、必要なこと。レコード針は、水平方向と垂直方向のモジュレーションがどのように組み合わさっているかを通して、こちらが左のチャンネル、こちらが右のチャンネルということを感知するのです。」

---ところで、いままで数多くのカッティングをこなしてきたダニエルさん。クライアントは世界中にいるんですか?

「ドイツ国内は20%くらいで、フランスやアメリカが多く、時々イギリスからの需要もあります。でもイギリスには、かなり多くのカッティングスタジオがありますね。ドイツには10ヶ所ほどのカッティングスタジオがありますが、イギリスはもっと多いです。」

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---ダニエルさんも楽器を演奏されたりするんですか?

「趣味でベースを弾いているんですよ。12、3才のころに始めたんですが、プロのミュージシャンになろうと思ったことはありません。バンド仲間とたまに街で演奏をしています。いくつかのパンクロックバンドから始まって、エクスペリメンタルなものやジャズ、そのあとはポップロックに移行しました。だけど最近また、うるさめなロックをやりたいなぁと思っていて、メンバーを探しているところなんです。」

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---このメモはなんですか?

「これは各レコードのカッティング時に適用した設定や手順を、記録したものです。たとえばJSLP-68、つまりHARCOさんのラッカー盤をもう一度カッティングしたいときは、これらのノートを参照すれば、全く同じ設定&調整で再現できるんです。私たちはこれらのノートを1971年からずっと付け続けています。」

---うわぁ。いつでも再現できるということは、どんなレコードでも当時のままの音でリイシューできてしまうんですね。

「ところで、HARCOさんのアルバムの5曲目のインストゥルメンタルなんですが、不思議なエフェクトがありますね。ミックスによるものなんじゃないかと思いますが、21〜22kHzあたりにとても強い音があって邪魔をしています。ローパスフィルター(設定したある周波数よりも低い信号だけが聴こえるようにする装置)をかけて、その部分を少々削減しなければいけません。このままだとカッティングヘッドを痛めることになり、最終的にターンテーブルで再生したときにも不快なノイズが出てしまいます。」

---わかりました。音像は多少変化してしまうけれど、アナログ化のためには避けられないプロセスであれば、よろしくお願いします。A面とB面にセパレートさせるとき、6曲目をB面の1曲目に設定したのですが、そのあたりはどうですか?

「B面はA面よりも1曲多くなり、結果的に5分長いので、モジュレーションの強度の設定を下げる必要があります。そして40Hz以下の周波数信号は多くのスペースを消費するので、(さきほどとは逆の)ハイパスフィルターを使って軽減しました。それによって、スペースを節約することができます。」

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---なるほど、わかりました。ありがとうございます。まとめとして、レコードが出来上がるまでの流れを、簡単に説明していただけますか。

「はい。今、私たちが作成したこの『ラッカー盤』は、柔らかすぎるので何もプレスすることができないのは、知っていますよね。もしこれをスタンパーとしてプレスしていくと、音溝が凸型になってしまい、ターンテーブル上では再生できません。このラッカー盤の上にニッケルでメッキをして、音溝が刻まれたものを『マスタースタンパー』といいます。このマスタースタンパーから再度インプリントを繰り返したものが『マザースタンパー』と呼ばれ、再び音溝が凹型になるので、レコードと同じように再生できます。さらにそこから複製を作れば、大量プレスに最適な『スタンパー』が完成します。」

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---長い長い工程ですね、、、。

「最後に、少しWebを見ながら解説しましょうか。これはドイツのプレス工場なんですが、プレスマシーンがありますね。これらのマシーンは他のプレス工場、例えば日本の東洋化成さんのものとよく似ています。カッティングマシーンもそうなんですが、だいぶ以前に最後のマシーンが生産されて以来、ほとんど新しい開発や生産がなされていません。だから現存するマシーンは希少で、この頃はいつも忙しく働いていますよ。このプレスマシーンの一方にA面のスタンパーを取り付け、もう一方にB面のスタンパーを取り付けます。その中間に、温められた柔らかいプラスティック(塩化ビニール)の塊を置いて、両側からプレスして、レコードが完成します!」

---おお〜。今回のアナログ製作はカッティングからプレスまで、ここドイツですべてお願いしています。全工程を終えて日本に届くのを、楽しみにしています!

*「ゴマサバと夕顔と空心菜」のB面カッティングの立ち上げを、なんと僕が体験させてもらい、動画におさめたので、ここに公開! なかなかサマになってるでしょ。



 今回のスタジオ訪問にあたって、現地での通訳やブログに向けての原稿翻訳を担当してくれたのは、フランクフルト在住の蓮ますみさん。ご自身でもエレクトリックミュージックの音楽制作経験が豊富で、このスタジオ訪問を僕と同じように楽しんでくれた。このたびは、本当にお世話になりました!

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